カナダでDODGE 初めてのバン

アメ車DODGE

カナダ計画が始まり、快調に3年間共に6万kmを旅してくれたシボレーK-1500との別れは、名残惜しかったですが、それもまた人生。(ちょっと大袈裟。)

カナダに来て初めて購入した車は、1988年式のクライスラーダッジバンでした。
その車は、一緒に仕事をした事のある友人(カナダ人)が所有していたもので、安く譲ってもらえました。

走行距離は、わかりません。
99999kmまでしか表示がないので、一番左の「9」の左の数字がどういう数字なのか、誰にもわかりませんでした。

所有者が変わると車もゴネルのか、乗り始めて即オートマチックトランスミッションが×。
トランスミッションを交換してすぐ、今度はドライブシャフトのジョイントが切れました。
夜の田舎道。辺りは真っ暗、聞こえるのは虫の声だけ。

近くの家まで歩いて行って、電話をかけさせてもらい、レッカーを呼んだら、CND150超の請求。ため息。
(玄関のベルを鳴らしても聞こえなかったのか出て来てもらえず、明かりのついている部屋の窓をノックしたら、「キャーーーーッ!!!」と叫ばれた。)

エンジンはV8-5900ccとデカかったので、燃費は最悪。
市街地では、4-5km/L、ハイウェイでも、7km/Lと家計を十分に圧迫してくれました。

ちょっとしたキャンピングカー仕様に改造されたコンバーションバンだったので、なかなか快適でした。

前の持ち主の友達は、夏はオンタリオで過ごして、冬になるとブリティッシュコロンビア州でスキーのインストラクターをするという生活をしていました。
年に1回、オンタリオ州とブリティッシュコロンビア州を往復していました。
これが、走行距離の一番左の数字が想像つかない理由でした。

移動の時には、荷物を屋根に満載していたせいで、屋根はへこんでいて、雨が降ったら、屋根がプールになりました。

内装は、キャプテンシート×4と、最後部はソファーベッド(通常はベンチシートですが、倒すとダブルサイズのベッドになります)でした。
キャプテンシートにはアームレストがついていて、外から見ると見劣りする車でしたが、車内はかなりリラックスできました。

2005/8/31 記

カナダでDODGE 引退への道

日本では、ピックアップトラックと、ツーリングワゴンを乗っていました。

その頃からアメ車のフルサイズバンを乗ってみたかったので、夢が叶い満足でした。年式は古かったですが…。

このDODGE君、故障しつつも4年間、頑張って走ってくれました。
走行距離は、わかりません。エンジンが乗せ変えられていたのが気になるところですが。

2回目にトランスミッションが故障した時、修理代を考えると乗り換えた方がという事で、引退してもらうことにしました。

この、冬に土塩が大量にまかれる環境で、車をいい状態で維持するのはほとんど不可能です。
引退をする時には、ボディの下回りは錆びてボロボロ、ステップがぶらさがっている状態でした。

ボディはボロボロでしたが、4つのキャプテンシート、スモーク窓ガラス、ヘッドライト、ミラーなどの部品という部品はすべて、ロコの怪しげなおじさん達によって、すごい勢いで部品取りされていきました。

恐るべし、カナダ。

2005/12/18 記