2007/8/14

週間の夏休みも終わり、今週から仕事が始まりました。

休み中、2回キャンプに行きました。
この御時世、ガソリン代も高いし、猫の額ほどの野菜畑の水やりもあるし、ということで、片道1時間ほどの近場へ。

私のいい加減な市場調査によると、こちらでは、長期滞在型キャンプを楽しんでいる人が多いように見受けられます。

1週間ほど同じサイトを借りて、テントはもちろん、スクリーンテントも建てて(虫除け)スクリーンテント内は、部屋のように机(テーブルクロスでカバーして)や椅子がセットされています。
昼間は、トレッキングやサイクリング、湖に泳ぎに行ったり、意外に読書をしている人が多いです。

調理器具は、たまに、自宅用の大きなプロパンガスのバーベキューコンロを持ってきている人もいますが、大抵は日本でも売られているキャンプ用のColemanのバーナを使っている人が多いようです。

キャンプ中のメニューは…
日本のような、カレー、焼肉、焼きそばなどなど、ちょっとしたレストランのメニューのような、男のアウトドア料理」なんてあるのかないのか、見た事ないので何とも言えません。
きっと、ハンバーガーにホットドッグ、ちょっとアレンジして味付けした肉を焼く、といったBBQがそれでしょう。基本は肉ですね。
あと、缶のゴミが多いのを見ると、水か牛乳を加えて温めて出来上がり!のレトルトメニューが多いのでしょうか。

いいんです。日々忙しく、ストレスと共にせくせく働いていて、休暇でくつろぎに来ているわけですから。いかにリラックスするかが目的なわけで。

郷に入れば郷に従え。今回は、私もスクリーンテントを張って同じサイトでゆっくり過ごす&肉焼き、レトルト食品に挑戦してみました。結果は?

・スクリーンテントで優雅に読書を試みるも、すぐ寝てしまう。
(日頃から動いてナンボの生活なので、止まると眠気に襲われる。)

・肉焼きを始めるも、火を前にすると、火料理に目覚める。(持参した薪-オークとホワイトパイン-を、朝昼晩食事用に熾して調理に専念、結局、火の番で忙しくなる。)

キャンプシーズン中、同じサイトを借りて過ごすのもいいですね。(場所により価格はまちまちですが、1000ドルぐらいが主流。)
モーターホームやトレーラーを設置して、安価で気軽な別荘感覚でしょうか。

ところで、日本でも流行っているD.I.Yは、皆さんご存知ですよね。
Do It Yourself=自分でしろ?

最近、広告なんかで目にするのが、B.Y.O○×です。これは、Bring Your Own ○×=自分の○×は、自分で持ってこい?

例えば、Bring Your Own Beds=折りたたみ式のベッドや、エアベッドを持参する。
今年は、キャンプ場でも、キャンパーが到着すると同時に、エアマットレスにエアを入れるブーーーンという音がよく聞こえてきました。

私はてっきり、車のバッテリーから電源をとって、子供の好きなジュース(スムージと言って、ムースみたいな飲み物)を作っているのかと思って、さすがワイルドカナディアン!と思っていました。

人の少ないキャンプ場と言えば、「でっ、でたぁ~~~っ!!!」が話題になるわけですが、今回もいろいろ出たので、その話を少し・・・。

☆出た其の1

でるわ、でるわ、ラクーン(あらいぐま)。キャンパーのゴミを目的に、子連れで現れます。一晩中、サイトの周りをガサガサゴソゴソ。就寝中は、すべての食材を車内にしまうのがルールです。ちなみに、歯磨き粉も好きらしいので、クーラーに入れておきましょう、との事です。

☆出た其の2(川沿いのキャンプサイトにて。)

ネットで予約した時には、ほぼ満サイト?だったのに、最終日の金曜日だけが一杯だったとは気付かず…。
初日の夜は、そのメインキャンプ場から離れた広~い第二キャンプ場は私達だけ…。

暗くなってから、嫁が「寒くない?寒気がした。」とか、「今、女の子とお母さんの声聞こえんかった?」とかいうのも、何を寝ぼけたことを言ってるんだぐらいに思っていたけどテントで一人で寝ていた翌朝の彼女の「夜中トイレ行った?」で凍る。

行ってません…。
それに、その夜中に聞こえたという足音は、ピチャピチャという濡れたビーチサンダルで歩く音だったらしい。私のサンダルはビーチサンダルではなく、足首にもバンドがあるタイプなので、そんな音はしないし、それ以前に濡れてもいないんですけど。

で、思い出した。

夜中に、何かが川に飛び込んだような「バシャン、バシャン」という音が数回聞こえたのを。ラクーンって夜中に川に飛び込むんや…と思いつつ寝たのですが…。

この2つの話から何が起こったかを私なりに推測。

「夜中に川に飛び込んだラクーンが、キャンパーの忘れ物のビーチサンダルを履いてサイトにやって来た。」 違う?

☆出た其の3

久々のプライベートキャンプで気分良く迎えた1日目の夜中、愛車のバンにセットされたリアシートのベッドで寝ていると、「ガリガリガリ」という不定期な、人的な音で目が覚める。

パイロット時代の癖か、機械から生じる音はとても気になります。

外に出て車の下をライトで照らすと、そこにはポーキュパイン(体が針に覆われたやまあらし)が大事な大事な私の愛車のマフラーをかじってるやありませんか?!
私との距離は1m弱。慌てて逃げる感じでもなく、ライトで照らすと、迷惑そうに振り向いて、渋々退散していったわけですが、後ろ髪引かれるような?振り返り、振り返りしながら、ブッシュに消えて行きました。

車の足回りのオイルや、冬の凍結防止の塩目当てらしいです。
帰宅して近所の人にこの話をすると、知り合いの車が、ポーキュパインに足回りを穴だらけにされたとか。危ない、危ない。

今年は、自転車をゲットしたので、この夏はサイクリングを楽しもうという計画でした。

サイクリングなんて日本でもしたことがなく、持っていた街乗りマウンテンバイクは、派遣(期間限定)で勤めていたカワサキ明石工場への通勤に使っていました。

これは、早朝と夜のサイクリングを楽しんで♪いたわけではなく、交通費セーブと、こっちに来てログビルダーとして働くための体力作りのためで、通称「通勤快速号」。
一日中、私より一回りデカい(ちなみに私は身長160cm)、体力もあるカナディアン達と大型チェーンソーでログを加工し~の、スクープアッズでチャンネルを切り~のをしようと思ったら、何かしら特別メニューをこなしていないと堪えます。

やはり、大陸育ちと島育ちの違いでしょうか?
近所の喜寿を迎えたおじいちゃん、北に南に、東へ西へ、100km200km300km…制限なく移動されます。
時速80km2時間走行⇒近場です。(道は広く、交通事情は日本と違いますが。)

自転車を手に入れたので、近くのヒューロン湖はジョージアン湾沿いのサイクリングコースに行ってきました。

ある町から隣町へ、車で20分ほどの距離を往復走ったわけですが、やっぱり、思いつきで行動を起こすのは止めた方がいいですね。フラフラしながら、家に戻って距離を確認したら…40kmありました。ぐったりくるわけです。

日本に帰国した時、こっちのスケールで移動するので、家族に「ほんま、よー歩くなー。」と呆れられるのですが、日本のスケールでこっちでサイクリングをするのは、トレーニングしてからをお勧めします。

2007/6/26

4月の3週間、3年ぶりに日本帰国してきました。

今まで、何かしら用事で帰らざるを得ない状況下で帰国していたので、これと言って用事のないただの「帰国」は、カナダに住むようになって初めてでした。贅沢です。

贅沢ついでに、友人の住む四国のとある県を訪ねてきました。話すと長くなるので省略しますが、日本に帰って住むならこういう所に住みたいな、と思いました。

日本に住んでいる時は、出かける時は決まったように自家用車で移動していましたが今回のようなフェリー、バス、徒歩の旅もなかなかいいもんですね。
出費がかさみましたが…。

こちらは、30度を超える日もあり、暑くなってきました。
庭のプールもプール開きしました。仕事から帰ると、海パンにはきかえて飛び込みます。爽快です。1日中、炎天下で干された身体をクールダウンするのに良!です。

この夏は、健康の為、週末の土日のどちらか1日、トレッキングに出かけるようにしています。

先週は、家の周りに張りめぐらされている、Bruce Trail を歩きました。
自宅を出発、3時間ほどで帰宅できるコースです。
この週末も、Bruce Trail を違うルートで歩こうと思いましたが、天気も良いし、3年前に建てたログハウス見学がてら、Collingwoodにある、"Scenic Caves nature Adventures "というレクリエーション施設へ行って来ました。
自宅から、車で30分ぐらいです。

夏は、敷地内をトレッキング、冬はスノーシュー・クロスカントリーを楽しめます。
コース途中にある、岩場の天然冷蔵庫(人が入れて、夏でも気温4度と涼しい。先住民が使用していたせいか、入口・庫内が狭い。)は、なかなか興味深かったです。
オンタリオで最長という吊橋も観光の目玉です。

その、Scenic Caves nature Adventures のすぐ隣りは、冬にスキーでお世話になるBlue Mountai Ski Resortです。(2枚下の写真)
夏の景色はどんなもんかと立ち寄ってきました。

そしたら、ゲレンデはマウンテンバイクコースに姿を変えて繁盛しているではありませんか!バイカー達が、プロテクターに身を包み、練習に励んでいました。

1台のゴンドラで、6台のマウンテンバイクを載せれます。(小さくてわかりにくいですが、バイクを載せたゴンドラが写っています。)

ボタン一つで移動できてしまうコンピューターゲームと違って、体を張ってするゲームはいいですね。
私も、モトクロスレースをしていたので(大きな声では言えない程度)えーなー思いましたが、こんな私でも、すがすがしいとはかけ離れているスポーツだというのは知っています。

暑いわ、砂埃で服もバイクも汚れるわ、危ないわ、えーことないように思うんですが、してみるとはまるんですよね。
でも、私はどー考えても「モトクロス派」ですね。
エンジンのないマウンテンバイクは、危ないししんどいですよ。

2007/3/14

近くのブルーマウンテンスキーリゾートにスキーへ行って来ました。

オンタリオで一番大きなスキー場とはいっても、最上部から最下部まで数分の短い滑走距離です。
ウィスラーなんかと比べると、「丘」レベルですが、私は元々どんなスキー場に行っても「ここ」と決めてそこばかり滑るので、この丘スキー場でもOKです。

車をゲレンデ上の駐車場に止めて、簡単にゲレンデに滑り込みできます。
毎年、シーズンパスを買うので、天気の良い日を狙って数時間滑り、帰り道に買い物します。これが、冬のお決まりコースです。

滑るのは、もっぱらコブ斜面オンリー。
いい加減、若くないんだから…と思いつつも、止められません。上手く滑れた時の充実感、たまりません。
先日も違うスキー場ですが、モーグルマニアという賞金レースをするいい感じのコースが出来ていて、調子にのって15本位滑ったら、次の日、足やら腕やら体中痛くて、仕事でハシゴの上り下り大変でした。

そろそろ事前筋トレしないと、年齢には勝てないと痛感しました。

ゲレンデからの1枚。ゲレンデ下には、お洒落なコンドミニアムが並んでます。
遠くに見えるのはジョージアンベイ(ヒューロン湖の湾)。

2007/1/1

あけましておめでとうございます。
今年もこのNakaのログハウス情報で、カナダはオンタリオからログハウスを紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。

クリスマス休暇中、仕事場へ行っていくつかのプロジェクト(ちょっと大袈裟)の作業にとりかかりました。
その一つが、昨年夏に建てたログハウスのオーナーへプレゼントするベンチ。
半割のログを使用し、玄関入ったすぐのポストとポストの間に取り付けます。
長さは約1.8m。オーナーは乗馬用の馬60頭ほど世話をしているということで、ベンチの側面に馬の彫刻を入れてみました。

フィニッシュはまだです。スペースが限られているので、犬になったらシャレならんで…緊張しました。

クリスマスホリデー中だし(ボスも留守)さぞかし作業はかどるだろうという期待は(いつもながら)裏切られました。

作業開始早々「ボスはいないか?重機でファイイヤープレイスを運んでほしいんだけど。」
近所の人らしきおじさん登場。いないと伝えると、残念そうに帰って行きました。

それからすぐ、別の近所の人らしきおじさん登場。「ボスはいないか?重機で煙突を運んでほしいんだけど。」
いないと伝えると、この人もまた残念そうに帰って行った。

それから少しして、重機を運転していると、エンジン音聞こえた?
ファイヤープレイスおじさん登場。

「なんだ、運転できるじゃないかー。ちょっと家に来てくれ!」

広いヤードでの運転には慣れているから問題ないけど、道は狭い、木が生えている、電線はある、そんな所での作業、何かあったら責任取れないし絶対嫌だ。

ナンバープレートついてないし、ボスいないし、と何とか断ろうとしたけど、「大丈夫大丈夫!スロービークルで俺が先導するから問題ない!」と押し切られ、渋々ヤードから出ると、先導するから問題ないと言ったファイヤープレイスおじさん、おらんやん…。やっぱり、信用した私がバカだった、と後悔しても遅い。

通り道だと言っていたので、そちらの方に向かっていると、今度は、煙突おじさんが前から車でやってきて、「なんだ、運転できるじゃないかー。帰りに家にも寄ってくれ!」最悪だ、と後悔しても遅い。

まずはファイアープレイスおじさんの家を探さねば。
すると、おじさんの車と手を振っているおじさん発見。全然先導してないやん!

建設中の家の新しいファイアープレイスを、クリスマス休暇中に盗まれるといけないので、倉庫から鍵のかかる室内に移動しました。
これで安心して休暇を過ごせると喜んでくれたけど、重機で動かさないと運べないファイアープレイスが盗まれる心配をしなくてはいけないのがカナダだと思った。

それから、煙突おじさん宅へ。
「こっちこっち」と先導してくれたけど、隣から出ている木に重機が当たる。木折れる…「気にしなくていいよ!」と言われるが、何を気にしなくていいのか?木?重機?

「この煙突は、分厚い鉄で作ったんだ。これなら頑丈だろ?」ニコニコオリジナル煙突の説明をしてくれたけど、重機で吊るさないと設置できないヘビーな煙突、強風が吹いて倒れでもしたら屋根から壁からバリバリに剥がしてしまうんじゃないだろうか?

無事設置完了、ご機嫌なおじさんと相反して、自宅の窓から不安気にこちらを伺っている家族の人。見ていないフリをしてその場を去る…。